美容業
一言で言えば労働問題です。美容という業種のあたり前にしてきてしまった、保険未加入や拘束時間、休日、休憩時間など正しい管理方法や、組織の変え方、どこからどう整理をすれば良いか悩んでいました。もう1つは助成金です。社内の教育カリキュラムや営業時間中の練習など、体勢は整ってきていたものの、申請はどうすればよいか、自社は申請の条件に達しているのか、全てが消極的になっていました。
コロナによって世の中がすごく変化し始めたことがきっかけとなり、何となく悩みながらも維持してきたことを整理しようと決意して、ネットで検索を始めました。私の場合は、税理士法人、社労士法人がグループで運営されているというのが印象的で、直接話を聞いてみたくなり訪問させていただきました。決め手は、代表の櫻井さんの人柄、対応、説明のわかりやすさです。お任せをするというよりは、相談させていただきながら、一緒に取り組んでいけそうな安心感が決めてでした。
最初は就業規則の見直しからだったと思います。日常の管理のやりとりと同時に、助成金の申請もスタートしていただきました。都度、ご提案をいただけるので、すごく選択肢が広がります。何より、管理に追われていたのが少しずつ整理されていくのを実感しています。昨年末には1番の悩みだった勤怠管理を仕組み化して、生体認証での打刻にしたり給与明細をデータ化したり、管理体制が整っていくことで、有休の取得状況や労働時間など明確に把握できるようになりました。しっかり働き、休みはしっかり取る、作りたかった形に少しずつ近づいていっています。