税理士業・社労士業という仕事は、コンサル部分と事務部分が密接につながっており、切っても切り離せない関係にあるのが特徴です。しかし、これを一つの職域とする従前の仕事のやり方では、効率も悪く、いたずらに時間ばかりかかり、お客様によい提案をできないばかりか、個々の成長にもつながりません。そこで、当社は、明確に総合職(コンサル部門)と事務職(業務部門)とに分け、それぞれを得意なメンバーが行うこととしています。 それにより、一人ひとりがやりがいを持って仕事に取り組むことができるようにしているのと同時に、生産効率を上げ、所定の時間で上がれる工夫をしています。 とはいえ、当然、総合職のベースには、会計・申告書作成事務や社会保険事務などの事務に関する知見は必要です。そこで、新卒や未経験で入社する場合には、総合職であっても1‐2年の事務経験を積んだ上で、コンサル部門に異動することとしています。
当社は、以前は伝統的な年功序列型の給与体系をとっていました。しかし、変化が激しい昨今、それでは、必ずしも個々の実力に即応した評価にはなりません。そこで、2022年11月、検討に検討を重ね、実力主義の給与体系に変更すると同時に、平均で基本給20.4%、総支給13%の大幅なベースアップを行いました。現状、次の通りになっています。
一人ひとりの物心両面の幸福を実現するためには、生産性が重要です。具体的には、1時間当たりの生産高を追求することになります。当社では、全員が、「売上最大、経費最小、時間最短」を目指し、お客様にはよりよいサービスをご提供することを、自分たちはいかに効率よく業務を進められるかを、強く意識して日々業務に取り組んでいます。